ドル円を中心とした為替の取引を3年以上していますが、2014年に入ってからのドル円相場は本当に難しいです。 昨年の12月18日にアメリカのFOMCで量的緩和テーパリングの開始が決定されると、102.5円だったドル円が年末には105円を超えるところまで猛烈な勢いで円安になったので、2014年は110円を目指す戦いになると思っていたところ、目論見は大きく外れてしまいました。 というのも、年が明けてから日経平均、ドル円ともに小康状態だったのに、1月23日から日経平均は急落し、ドル円相場は円高に急激にシフトしました。その理由は、ダボス会議に出席した安倍総理が日中関係について「第一次世界大戦前のイギリスとドイツに似ている」と発言したところから、日中に戦争の危険性があると判断した欧米勢が一斉に日本株の投げ売りに転じたためらしいです。 安倍総理は年末の東京証券取引所で、「アベノミクスは買いです」と言って積極的な投資を促しておいて、当の本人がアベノミクスを壊してしまっているのですから、困ったものです。 戦争の危険性がある国に投資する人がいるのでしょうか? とは言っても日経平均は1万4千円を割りませんでしたし、ドル円についても101円のラインで戻しています。 当面、101円〜105円の幅広いレンジ相場が続くのではないかと思っています。